「ストレスフリー 超大全」樺沢紫苑 著を読んだ率直な感想！
まず一言で言えば、本当に役に立つ本です！
「人生のあらゆる「悩み・不安・疲れ」を
なくすためのリスト」
との言葉が表紙にも書いてありますが
正にそのとおりの本です。
何が本当に役に立つのか？
「To Do」に特化した書き方になっています。
今何をすればいいのか？こんな時はどうすればいいのか？
具体的に
人間関係
プライベート
仕事
健康
メンタル
生き方
の項目に分けて書かれています。
具体的に役だった内容
今回は、自分が個人的に実際に
ためになった内容を一点、少しだけご紹介します。
「人間関係」の項目で、「本音は出すべきか、出すべきでないか」
についての記載ですが
本音は親しい人だけに打ち明ければいい
・・・本音を話すことで、逆に誤解をされたり、傷ついたり、
傷つけたりする問題が生じてしまうのです。
本音は「真にい親しい人」だけに伝える
親しくもない人に、本音で相談されても相手は
「迷惑」です。
誰でも仮面（ペルソナ）を使い分けている
実際に、上司、部下、家族と接するときは「言葉遣い」や
「表情・態度」が変わるはずです。
誰でも「ペルソナ」を使い分けているのです。
会社でも家でも同じ心構えで、同じように振る舞い、素の
自分をさらけ出していたとしたら、おそらく「会社」も
「家族」も成立しません。
「本音と建前を使い分ける」という言葉は非常に
ネガティブですが、「ペルソナを使い分ける」と考えるだけで、
人間関係の軋轢やストレスは
大きく減らせるのです。
本音と感情を分けて伝える
・・・もし、感情反応を実際に言葉に出して
言ったとしたら、絶対に後悔します。
・・・本音を伝える場合は、「感情」を
切り離し、
冷静に「本音」だけを伝えるべきです。
「人間関係のトラブルが多い」「喧嘩が多い」
という人は、「感情をぶちまける」クセを持っている
可能性が高いので、「感情」を含んだ言葉に注意
するようにしましょう。そうすることで、
人間関係は良好になります。
以上「人間関係」の項目で、「本音は出すべきか、出すべきでないか」
についてですが、わかっているつもりでも
躓いてしまったりすることについて
非常に分かりやすく、具体的に対処の仕方が
書かれています。
今回はこのくらいにしますが、
まだまだ内容をご紹介したい、ためになる内容が多々です。
樺沢 紫苑 著
「ストレスフリー 超大全」
特にお勧めです！
