中村 天風 著 運命を拓く 力の誦句
力の誦句
「私は力だ。
力の結晶だ。
何物にも打ち克つ力の結晶だ。
だから何物にも負けないのだ。
病にも、運命にも、
否、あらゆるすべてのものに打ち克つ力だ。
そうだ！
強い、強い、力の結晶だ。」
中村 天風 先生の運命を拓く第一章 生命の力
の最後のところの、力の誦句です。
どうでしょうか？
読んだだけで、力が湧いてきませんか？
言葉をの重要性を説く天風先生の
「力の誦句」読むだけで心が強くなります！
そして、繰り返し繰り返し
誦句を唱えていけば、
誦句の言葉が自分のものとなり
自分自身も強くなれると思います！
言葉の力は凄いですね、
良いことは自分の中に取り入れ活用
していきたいですね。
中村 天風 著 運命を拓く 第一章 生命の力
およそ人間として完全な活き方をするには、本当に心を積極的に
しなければいけない。
いかなる場合にも、心を清く、尊く、強く、正しく
持たねばならない。
・・・・・その何よりも大切な積極的な心を
作るためには、
まず第一に何が必要であるかを悟ることに
しよう。
・・・人間というものは、
その正体をつきつめていくと、
何も見えない、また感じない、
霊魂という気である。
その霊魂が、現象界に命を活動させる
ために、その活動を表現する道具として
肉体と心が与えられている。
・・・これを正しく理解し、
正しく応用した人にのみ、その命に、
限りない強さと、喜びと、安心と、
平和とが与えられる。
・・・・・・・・・
「人間の生命に与えられた活きる力というものは、
肉体に在るのではなく、霊魂という気の中にある」
・・・・・・・・
「人間の健康も、運命も、心一つの置きどころ」
・・・・・・・・
今後はこの真理を絶対に貴重な悟りとして、
たとえ我が身に何事が生じようと、
またいかなる事態に会おうとも、
完全に活きるための根本基礎となる
心の態度を、
断然消極的にしてはならない。
いつも、
「清く、尊く、強く、正しく」という
積極的態度で終始しなければならない。
そうすれば、
自分でも不思議なほど、
元気というものが湧きだしてくる。
そして元気つまり元の気が
、ただちに「先天の一気」を呼び寄せ、
つまり原動力となり、
健康的にも、運命的にも、
すべてのことが完全に解決されてくる。
・・・・・
どうでしょうか？
天風 先生の教え・・・
特に
「心の態度を、
断然消極的にしてはならない。
いつも、
「清く、尊く、強く、正しく」という
積極的態度で終始しなければならない。」
というところがいいですね・・・。
そして、それを実践すれば、
「健康的にも、運命的にも、
すべてのことが完全に解決されてくる。」
とのことです。
心の態度を常に積極的にしていきたいですね！
