樺沢紫苑さんの「毎日を楽しめる人の考え方」
一言で言うと「遊び・楽しむとすごい効果がある」こと
が書かれています。読めば納得です。
心と身体の健康や
幸福感の向上・仕事力をアップさせたい人に
おすすめです。
樺沢 紫苑 著 「毎日を楽しめる人の考え方」の中の一節
本文の中に
「イソップ寓話では、冬になると蓄えのないキリギリスは
餓死してしまいます。蓄えのあったアリは生きながらえる
という話ですが、私はこのイソップ寓話が大嫌いです。
なぜならば、私は「後から楽しもう」と楽しみを先送り
したものの、楽しめなくなった人を数えきれないほど見て
きたからです。」
とあります。
とても印象的な一節でした。
樺沢さんの精神科医としての経験・実体験を
踏まえての文章だなと・・・
・・・考えさせられる内容でした。
次のページには
「病気になったら、後から楽しめない」
「・・・あとで「楽しむ」のではなく、今、楽しめばいいのに。
いや、「今」楽しむことができれば、それがストレス発散、
気分転換、リラックス、癒しとなり、メンタル疾患にも
生活習慣病にもなりづらい・・・と思います。」
と綴られています。
さらに
「我慢、我慢、我慢で最終的に「楽しい」を求めると、
途中で何かあった場合、まったく楽しめない人生に
なってしまいます。
今日楽しめることは、
今日楽しんだほうがいいのでは
ないでしょうか?」
と書かれています。
読みながら、私も全く同感だなと
思わずにはいられませんでした。
樺沢紫苑 著 「毎日を楽しめる人の考え方」の構成は
第1章 日本人にこそ「遊び」が必要な理由
〇本書における「遊び」の定義
〇日本人の「遊び」の現状
〇欧米と日本の「遊び」の認識の違い
第2章 「遊び」「楽しむ」の5つのすごい効果
①創造性を鍛える
②さまざまな仕事力のアップ
③チャレンジ力が養われる
④心と身体の健康
⑤幸せになる
第3章 楽しみながら自己成長する6つの「遊び方の掛け算」
第4章 脳が活性化する8つの遊びの極意
の構造になっています。
樺沢 紫苑 さんの 「毎日を楽しめる人の考え方」
全て具体的に書かれています。
考え方・遊びの具体的な内容~
本当にあいまいでなく
具体的に書かれているので
真に役に立つ本だと思います。
興味がわいたら
手に取ってみてはどうでしょうか・・・?
きっと、
毎日を楽しめる人に
なれるのではないでしょうか・・・。